新春の恒例イベント「若草山の山焼き」
奈良公園は何度もきてるけど、シカさんはいつでもカワイイでスシ♪ さてさて、今日は1月第4週の土曜日。奈良の新春恒例イベントの「若草山山焼き」を見に来たのでスシ。
若草山の山焼きって?
若草山は、奈良公園や東大寺の東側に位置する342メートルのお山なのでスシ。てっぺんまでは歩いて上ることもできるし車でビューンと行くこともできまスシ。ふもとから頂上までは、草地になっている部分があってそこでシカさんと触れ合ったり、奈良の美しい景色を見降ろしたりすることができるおスシもお気に入りの場所なのでスシ。この山の草地を年に一度壮大に燃やしちゃうっていうのが「若草山の山焼き」なのでスシ。33ヘクタール(東京ドーム7個分)が焼かれるのでスシ!なんでも、鎌倉時代とかくらいの昔にこのお山のてっぺんにある鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)っていうお墓に「お化けがでまスシ!」っていう噂がたっちゃって、3月までにお山を焼いたらお化けがでないとかいう噂がさらに立って、誰かが放火して山を焼いたのが始まりなんだそうでスシ。放火だったんで、近所にある東大寺さんも一緒に焼けちゃったこととかもあって、お奉行所が迷惑だから「放火禁止でスシ」って人々にお札を立てて禁止したんだけれども、それでも放火が止まらなかったので江戸時代末期ごろから東大寺・興福寺と奈良町奉行所が立ち会ってお山を焼くようになったのだそうでスシ。
当日のスケジュール
16:45 御神火奉戴祭(飛火野 大とんど会場)
17:05 聖火行列出発(飛火野)
17:15 松明点火(水谷神社)
17:40 野上神社 祭典(若草山麓)
18:15 大かがり火へ点火→大花火
18:30 山焼き一斉点火
おスシは、飛火野の大とんど会場から若草山麓までの行列にず~とついていくコースで今回の山焼きを楽しんだのでスシ。くわしくは↓の動画とお写真をみてね!
↓聖火行列でスシ。東大寺、興福寺、それから金峯山寺のお坊さんたちが飛火野から聖火を若草山まで運ぶのでスシ。
↓焼く前の若草山でスシ。
↓こっちが焼いたときでスシ。小さな人が見えまスシ?消防士さんが安全に上手に山を焼いてくれるのでスシ。普段は火を消すのがお仕事だけれども、この日だけは火をつける方なのでスシ。
↓これわかりまスシ?花火なんだけど奈良の「シカさん」なんでスシ!
かんそう
若草山の山焼きは、とっても壮大で印象深かったでスシ。伝統的な行事に加えて、大花火や和楽器の演奏とかでとっても楽しむこともできたのでスシ。みなさんも一度行ってみてほしいでスシ!
ところで、シカさんは大丈夫なの?
大丈夫でスシ。シカさんは火が怖いのでみんな逃げていってしまうので大丈夫なのだそうでスシ。
Writer: Omotena Sushi
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